格安SIMへの乗り換え手順。何を、どの順番でやるか

先に決めておくことが3つ、申し込みの前に確かめることが2つ、届いてからやることが2つ。全部で7つです。手続きそのものより、順番を間違えて途中で止まることのほうが多いので、上から順に進めてください。
1. いまのメールアドレスをどうするか決める

携帯会社のメールアドレス(@docomo.ne.jp など)は、乗り換えると止まります。上の画面のように各社が「持ち運び」サービスを用意していて、月額を払えば使い続けられます。払わずに Gmail などへ移す手もあります。どちらにするかを、この時点で決めてしまいます。
つまずきやすい点持ち運びには申し込みの期限があります。auの場合は解約後31日以内で、過ぎるとそのアドレスは二度と戻りません。「あとで考えよう」がいちばん危ない箇所です。
2. 家族割やセット割を確認する
家族でまとめて契約している場合や、自宅のインターネットとセットで割引を受けている場合、自分だけ抜けると残った家族の料金が上がることがあります。いまの会社のマイページか窓口で確認します。
つまずきやすい点「自分は安くなったが家族が高くなった」となると、家全体では損をします。確認せずに進めないでください。
3. 支払い方法を決める
格安SIMはクレジットカード払いだけの会社が多く、口座振替に対応している会社は限られます。カードを使いたくない場合は、この段階で対応している会社に絞り込みます。
つまずきやすい点申し込みの最後の画面で気づくと、そこまでの入力がすべて無駄になります。
4. いまのスマホが使えるか確かめる

各社のサイトに「動作確認済み端末」という一覧があります。上の画面のように、メーカーを選んで端末名を入れると、自分の機種が使えるかが分かります。載っていれば使えます。機種名は、スマホの「設定」の中の「端末情報」や「デバイス情報」で確認できます。
つまずきやすい点一覧に無い機種は、使えたとしても電話やデータ通信の一部が動かないことがあります。避けるのが無難です。
5. いまの会社のIDとパスワードを用意する

以前必要だった「MNP予約番号」を先に取る手続きは、主要な会社どうしなら不要になりました。上の一覧に、いま使っている会社と乗り換え先の会社が両方あれば、その手続きは要りません。かわりに、申し込みの途中でいまの会社のページに一度移ってログインを求められます。
つまずきやすい点ここで止まる人が最も多いところです。IDとパスワードが分からない場合は、申し込みを始める前に再設定しておいてください。なお上の一覧は公式ページで2026年3月時点として公開されているものです。対応する会社は増えていくので、載っていなくても最新の状況を出典先で確認してください。
6. 申し込む
新しい会社のサイトで申し込みます。途中でいまの会社の画面に移り、確認を済ませると申し込み画面に戻ります。本人確認書類の撮影が必要です。
つまずきやすい点運転免許証などの撮影でつまずくことがあります。明るい場所で、影が入らないように撮ってください。
7. SIMが届いたら切り替える
案内に従って切り替えの操作をします。この作業の最中だけ、短い時間ですが電話が使えなくなります。終わったら、実際に電話をかけて、インターネットも開いて確認します。
つまずきやすい点平日の昼間に作業してください。夜間や日曜に始めると、うまくいかなかったときに問い合わせ先が開いていません。
こういう人は、無理に乗り換えないでください
安くなることより大事なものがある場合は、いまのままで構いません。 次に当てはまるなら、乗り換えない判断のほうが良い結果になります。
- スマホの分割払いが残っている人。乗り換えても支払いは続きます。残額を確認してから決めてください
- いまの会社で家族割やセット割の中心になっている人。自分が抜けると家族の料金が上がることがあります
- 手続きを対面で見てもらいながら進めたい人。この手順はすべて自分で操作する前提です
ここまで読んで、進めそうだと思ったら
不安が残っているうちは、無理に進めないでください。 読む順番は、不安を解く → 手順を知る → 会社を選ぶ、です。
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