格安SIMが不安で踏み出せない人へ。実際に何が変わるのか

電話番号はそのまま使えます。いまのスマホもたいてい買い替えずに済みます。ただし、ドコモやauのメールアドレス(@docomo.ne.jp など)はそのままでは使えなくなります。ここが一番の分かれ目で、月々のお金を払って持ち運ぶか、Gmail などに移すかを先に決めておくと、あとの手続きで迷いません。
いまの電話番号は使えなくなりますか
そのまま使えます。以前は「MNP予約番号」を先に取る必要がありましたが、いまは主要な会社どうしなら、その手続きは要りません。申し込みの途中でいまの会社の画面に一度移り、確認を済ませて戻ってくるだけで済みます。
どうすればいいかいまの会社のIDとパスワードを手元に用意してください。申し込みの途中でログインを求められます。これが分からないと、そこで止まります。ログイン情報の確認を先に済ませておくのが一番の近道です。
いまのメールアドレスは使えなくなりますか
使えなくなります。ここは正直に書きます。@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.jp といった携帯会社のメールアドレスは、その会社をやめると止まります。各社に月額330円ほどの「持ち運び」サービスがあり、申し込めば使い続けられます。
どうすればいいかそのアドレスを家族や病院、銀行などに登録しているかを先に確かめてください。登録が多ければ持ち運びサービスを申し込む、少なければGmailなどに移して連絡先を変える。どちらでも構いませんが、乗り換える前に決めておくことが大事です。なお持ち運びには申し込みの期限があります。auの場合は解約後31日以内で、過ぎるとアドレスは戻りません。
クレジットカードを持っていなくても契約できますか
会社によります。格安SIMはクレジットカード払いだけの会社が多いのが実情です。ただし口座振替(銀行引き落とし)に対応している会社もあります。
どうすればいいかカードを使いたくない場合は、申し込む前に「支払い方法」の欄で口座振替に対応しているかを確かめてください。ここを見ずに申し込むと、最後の画面で止まります。
切り替えの間、スマホが使えなくなりませんか
まったく使えない期間は基本的にありません。新しいSIMが届いてから、自分で切り替えの操作をします。その作業中の短い時間だけ電話が使えなくなります。
どうすればいいか平日の昼間など、連絡が来ても困らない時間に作業してください。夜中や日曜に始めると、うまくいかなかったときに問い合わせ先が開いていません。
いまのスマホは使えなくなりますか。買い替えが必要ですか
たいていはそのまま使えます。数年以内に買ったスマホなら、ほとんどの場合は問題ありません。ただし機種によっては、電波の設定を1か所だけ入れる作業が必要になります。
どうすればいいか申し込む前に、各社のサイトにある「動作確認済み端末」の一覧で自分の機種を探してください。載っていれば使えます。載っていない機種は避けるのが無難です。
分からなくなったとき、誰に聞けばいいですか
店舗を持たない会社が多く、その場合は電話かチャットでの問い合わせになります。窓口へ行って画面を見せながら相談する、ということはできません。ここは携帯会社より確実に不便になります。
どうすればいいか対面で相談したい気持ちが強いなら、店舗のある会社を選ぶか、乗り換え自体を見送る判断もあります。安さと引き換えに手放すものがある、と分かった上で決めてください。
こういう人は、無理に乗り換えないでください
安くなることより大事なものがある場合は、いまのままで構いません。 次に当てはまるなら、乗り換えない判断のほうが良い結果になります。
- 手続きを対面で見てもらいながら進めたい人。多くの格安SIMには相談できる窓口がありません
- いまのメールアドレスを絶対に変えたくなく、そのための月額も払いたくない人
- 家族割や自宅のインターネットとのセット割引を受けている人。自分だけ抜けると、家族の料金が上がることがあります
ここまで読んで、進めそうだと思ったら
不安が残っているうちは、無理に進めないでください。 読む順番は、不安を解く → 手順を知る → 会社を選ぶ、です。
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